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2005年6月 4日 (土)

『ホステージ』

○2005年6月4日(土)
 学校で漢字検定を受けてきたという息子と待ち合わせて、映画を観に渋谷にでかけた。
 明日の日曜日の練習がサッカー場ではなく、学校の校庭で行われることになり、トレーニング用のサッカーシューズが必要となったというので、映画の前に、シューズを買うということになった。
 渋谷の西武デパートには、スポーツ関係はゴルフしかないというので、すぐ近くの丸井のナイキのショップに行ったのだが、スパイクシューズしか置いていなかった。
 しかたなく、代々木の体育館の方に行く途中に、スポーツショップがあったような気がしたので、しばらく歩いていくと、ABCマートがあった。
 ABCマートには、1種類だけ、トレーニングシューズがおいてあった。息子が、24cmではきついと24.5cmのシューズを奥からもってきてもらい、選び終わったときには、映画が始まる午後4時近くになっていた。そして、店を出ると雨が降り出してきた。
 今日は、「ミリオンダラー・ベイビー」を観ようと思っていたが、雨の中、道玄坂の方まで歩くのも大変なので、ブルース・ウィルスの『ホステージ』を観ることにした。
 息子は、「交渉人真下正義」を観たいといっていのだが、ホステージも人質交渉人の話である。
 ちなみに、ホステージとは人質のことである。

 13歳の子どもと一緒に観る映画の選択は難しい。
 露骨なラブ・シーンや残虐な暴力シーンに出くわしてしまうと、正直なところ、子どもの反応はどうななのかと、どぎまぎしてしまう。
 かといって、教育的な内容の映画を見せようとも思ってはいない。何しろ、親の自分自身が、小さい頃から、アクションやミステリ系の映画を見続けているのだから、自分と我が子とは違うと身構えるのもどうかなと思っているからだ。
 しかし、最近の映画は、アクション・シーンもこれでもか、これでもかと、暴力シーンが登場し、圧倒されてしまう。もっと、効果的な演出があると思っているのだが。

 ホステージの話はこのように展開する。
 田舎町の警察署の署長になったブルース・ウィルスは、人質をとって立てこもっている犯人との交渉中に、人質の子どもが殺され、それ以来、妻と娘と別居生活をしており、その仲はぎくしゃくしている。
 少年3人組が、山の上にある要塞のような家に侵入しする。その家には、父親と10代姉と弟の3人が暮らしており、監視カメラが家の周囲や内部を監視し、入り口や窓には、電動式のシャッターがおりるようになっている。
 警察に流された警報で、訪れた警官が侵入者に射殺され、警察が家の周囲を取り巻き、犯人たちの交渉が始まる。
 交渉人に仕事を任せたブルースは、謎の男たちに、妻と娘を誘拐した、命を助けてほしければ、人質をとって、犯人がたてこもっている家においてあるDVDをとってくるようにと命じられる。
 交渉人の家族が人質に取られるという話は、最近、読んだネルソン・デミルの『ニューヨーク大聖堂』(講談社文庫)にもでてきたなと思って観ていた。
 この手の映画が面白いかどうかは、ブルース・ウィルスが人質に取られた妻と娘をどうやって救出するのかというエンディングにかかっているのだが、まずは、及第点といったところ。
 DVDには、マフィアの会計帳簿が収まっているのだが、『天国からきたチャンピオン』の映画のパッケージに入っている。この邦訳の題名の映画は、Heaven Can Wait(1978)とそのリメイクである Down to Earth(2002)との2種類があり、人質の少年は、この2つのパッケージを取り出すのだが、最初のシーンで確認しそこなったので、どちらに帳簿が入っていたのかは判然としなかった。
 封切り初日とあって、出口で、ピアの出口調査のアンケートを受けた。一通り、感想を述べると、息子と一緒に写真を撮らせてほしいといわれたが、息子の方が嫌がったので、断ってしまった。

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コメント

色々突っ込みどころもありますが、結構楽しめる映画でした。
最後のスミスの演技?は意外でしたね。
よろしかったら、こちらにTBさせて頂きますね。

投稿: かんすけ(シアフレ.blog) | 2005年6月18日 (土) 02時16分

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» ホステージ、見た。 [たいむのひとりごと]
ブルース・ウィルスの新作です。私が観た映画の中では「オーシャンズ12」以来のスク [続きを読む]

受信: 2005年6月 9日 (木) 20時46分

» ホステージ [シアフレ.blog]
交渉人として解決に当たる人質事件と同時に、自らの家族をも人質に取られてしまうという、極限状態に追い込まれた男を描いたサスペンス・アクション。 この映画の一番の見所は、それぞれの思惑が交錯し、二つの人質事件がうまく絡み合っているところだと思います。 事件の... [続きを読む]

受信: 2005年6月18日 (土) 02時15分

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