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2006年1月 3日 (火)

インファナル・アフェア

○2006年1月3日(火)
インファナル・アフェア 無間道 (2002)
           アンドリュー・ラウ、 アラン・マック監督
インファナル・アフェア Ⅱ無間序曲(2003)
インファナル・アフェア III 終極無間 (2003)

 正月は、気楽にアクション映画を観ようと、暮れに、インファナル・アフェア3部作のDVDボックスを買ってきた。
 第1部には手こずった。中々ストーリーに入り込めなからである。登場する俳優が薄っぺらに見えて、感情移入が出来なかった。
 何回か、居眠りを繰り返すうちに、やっと、本筋に入り込むことができた。
 マフィアから警察に侵入したスパイと、マフィアに進入した警察のスパイが、入り乱れて、お互いを探り出そうとするする緊迫感溢れる物語である。携帯電話が日常的に使われるようになった時代である、警察も、マフィアも携帯電話を駆使して、連絡を取り合う中、モールス信号が使われたり、真空管式のアンプが登場したりと、小道具の使い方のうまさが光る映画であった。互いに、スパイを追いつめようと、話は、二転三転していき、その内に、自己のアイデンディティが、マフィアか、警察か、分からなくなってくるあたり、正義の味方のつもりが、いつのまにか悪の手に染めていってしまう手合いの話は多いが、この映画では、マフィアのスパイが次第に警察官としての職業意識に目覚めていき、次第に、無間地獄に陥ってしまう様は、なかなか面白かった。

 Ⅰのヒットに続いて、製作されたのがⅡとⅢである。
 Ⅱは、ゴッドファーザーと同様に、Ⅰの前史の話である。突如、携帯電話が、一昔前の大きなもので登場する。これで、すぐに、Ⅰの前史の話であることが即時に理解できる。
ただ、ゴッドファーザーのように、続編がⅠを超えることができたかというと、Ⅱは物足りない。Ⅲは、警官になることができなかった、マフィアのスパイの話であるが、その経緯がいまいち説得力にかけていた。

 それにしても、香港の俳優の一人一人を見ている内に、日本の俳優の面影を見、日本人と錯覚してしまう。
 日本と中国とは、血のつながりが近いということを改めて、認識した。映画やテレビで、香港映画や韓国テレビが非常に身近なものになってきているが、水を差しているのは、誰かと、この映画を観ながら、考えてしまった。

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